作業の紹介【にわとり農場】

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にわとり農場班

にわとり班の1日の主な流れ

最大で280羽の雌鶏を1期から4期(4部屋)に分けて飼っています。

鶏舎

ケヤキに囲まれた木造立ての広々とした鶏舎です。
夏は涼しく、冬は温もりが感じられます。
狭いゲージに入れず、日中は屋内と屋外を自由に出入りして
伸び伸びと土の上を駆け回っています。

給餌

トウモロコシや大豆粕、米ぬか、ふすま、魚粉、牡蠣殻などを混ぜています。
鶏専用の飼料をバケツを一杯ずつ各部屋にあたえます。
朝とお昼の2回あげています。

採卵

産卵箱の中は、卵をもみ殻を敷き詰めフタをして暗くしてあります。
鶏は教えられなくても自然と産卵箱の中で産み始めます。
時には卵を抱いている鶏につつかれながら、落とさないようにそっと卵を集めます。
恵みに感謝します。

水やり

毎日2回以上、容器を洗い、新鮮な地下水を与えています。

洗卵

卵の殻に付いた汚れを一つずつ洗います。
洗ったらタオルで水気を取り、パックに並べます。
卵のとがった方を下にして並べます。
6個入り、10個入り、小さな卵は8個入りも作ります。

掃除

通路の掃除、網(柵)のほこり取り、遊び場の落ち葉拾い、鶏舎周りの草刈り、草集めなどさまざまな作業があります。
また、鶏舎の4つの部屋をそれぞれ年に2回程度、土の入れ替えをします。みんなでバケツや一輪車を使って運び出した土は、学舎の畑の鶏糞肥料になります。

配達

近隣のお客様のご自宅への配達や、
スーパーマーケットなどに搬入しています。
次の各店のご協力で「草深のたまご」を販売しています。

◆ドラムの里物産館 龍の産直館(栄町/県立房総のむら隣接)
 http://www.town.sakae.chiba.jp/page/page005588.html
◆マルシェかしま(佐倉市/佐倉ふるさと広場)
 https://marche-kashima-sakura.com
◆ナリタヤ印旛日本医大前店(印西市) [ 休止中]
◆石窯パン工房 いんば学舎・オソロク倶楽部(印西市草深)
 https://inba-g.or.jp/shisetsu3.html
◆The Greenいんば学舎のアトリエ(印西市鹿黒南)
 インスタグラムhttps://www.instagram.com/inbagakusha_no_atelier/
 ※アトリエでは夏季は卵の販売を控えています

緑餌(りょくじ)

にわとりに欠かせないのが「草」。ふだんの飼料には含まれない、栄養や繊維を含みます。
鶏舎まわりの畑では、みんなで協力し合い、人にも鶏にもおいしい葉物野菜も作っています。
畑の雑草も餌になります。

平飼いの卵

ケヤキの木立の下で土の上をのびのびと走り回り、土をつつき、砂浴びをし、
時には飛びあがる元気な鶏です。
元気な鶏からおいしい卵が産まれることを信じて、心を込めて育てています。
茶色い鶏は「ボリスブラウン」という品種です。白い鶏はその雄鶏です。
黒い羽毛の「ネラ」は、「ボリスブラウン」同様の赤玉(ピンク)の卵を産みます。
飼育方法や卵のおいしさは変わりません。

草深たまご通信

不定期で、草深のたまごのご利用者向けに発行しています。A4判片面2色刷りです。
にわとり農場のようすや鶏や卵に関するミニ知識などを掲載しております。


下の絵をクリックするとpdfファイルでご覧いただけます。
草深たまご通信第15号_2022年 6月20日発行
草深たまご通信第14号_2021年11月24日発行
草深たまご通信第13号_2021年 6月 1日発行
草深たまご通信第12号_2020年10月26日発行
草深たまご通信第11号_2020年 5月13日発行
草深たまご通信第10号_2019年12月9日発行

千葉県にあります福祉施設「社会福祉法人 印旛福祉会」です。
知的障害者を対象にした障害福祉施設「いんば学舎」を運営しております。

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